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おはようございます、宮本です。
今日は私が最近受けた「訪問営業」についての話をしたいと思います。
一見すると、「訪問営業」と「FP的なお金に関わる話」とは
関連性が無いと感じるかもしれないですが、最終的にはお金に繋がる話
と思うので、今日はその話をお伝えしたいと思います。
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飛び込み営業を受けた話 その結末は?
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先日、仕事を終え自宅に帰ってくるとテーブルの上に
塗装会社の営業の人と思われる名刺が置いてありました。
当日の日中は、大学生の子供が在宅していたので
「誰か来たの?」
と聞くと、
飛び込み訪問で塗装会社の人が営業で名刺をポストへ入れて行ったと言います。
その時に、
「ご両親はいつ頃在宅ですか?」
と聞かれたので、
「平日は夕方●時頃には帰宅しています」
と答えたとの事。
「まじか~」(苦笑)
とは思ったものの、答えてしまった事は仕方が無いので近いうちに営業の人が
来るんだろうと心づもりをしていたところ、その日のうちに2人の営業の人が
やってきました。
その日は雨が降っていて、外は寒く再訪した人に対して何となく私も気が引けて
しまい、インターホン越しではなく直接断ろうと思い自宅の玄関を出て道路と
敷地内の入り口まで足を運びました。
断るつもりでいたので
私
「私も仕事柄、塗装会社とお付き合いがあるのでお願いすることは無いです」
営業
「この近隣で施工実績がないので、我々の宣伝も兼ねて特別な価格でご提供
させていただきます。見積もりだけでも出させていただけないでしょうか?」
私
「見積もりをいただいても仕事を頼むかどうか分かりません。
見積をいただいても、断ることになると思いますがそれでも良いのですか?」
営業
「構いません。驚くような見積もりを出してきますので是非楽しみにしていて
ください」
要約するとこんな感じです。
次回面談日を翌日で打診されたのですが、もう少し日程を先にして日程を
調整しました。
■ 電話番号、FAX番号が記載されていない名刺
約束した日になり、雨の日に飛び込み営業をしに来た人と、前回とは違う
上司の人2名で説明にやってきました。
一通り会社説明を終え、5種類の塗装の説明、このまま放置してくと建物が
痛んでしまうなどの説明を受け(ここまで30分)そしてようやく見積もりの
話になりました。
見積金額の提示を受けましたが、それほど驚くような金額ではありません。
私
「今まで依頼している業者と同じくらいの金額ですね」
と話したところ、
上司
「この金額は通常出している金額です。今回は、特別価格を出させていただき
ます」
といって赤ペンを取り出し、見積金額から30%減額した金額を見積書に
記入しだしました。
上司
「この金額でやらせていただくには、いくつかお願いしたいことがあります。
1つは足場を組まなければいけないので、スケジュールをこちらの都合でお願い
します。2つ目は施工事例として他のお客様から希望があったときには外観を
見学させて欲しい事。3つ目はこの金額で提供するには、この場で決めて欲しい
以上3点です」
と話をされました。
お願い項目の1、2は理解できますが、
3つ目のこの場で即決めて欲しいというのは結構な違和感がありました。
特別価格を出すために本社の決裁権をもらわなければならないといった理由を
言っていましたが本当の事は分かりません。
私
「実際に御社で塗装した物件で、ビフォーアフターが分かる写真があれば
見せてくれませんか?それから決断させてください」
と依頼。
上司
「今は持ち合わせしていないので後日案内させていただきます」
といってその日は終了しました。
私の心の中では、最初は断るつもりでいました。
ただ数年後にはどうせ塗装するのであれば少し早まっても良いかな、とも思って
いました。
なので、実際に施工した写真を見て自分がイメージするような大きな相違がなければ
業務依頼する方に傾いていました。
そんなことを心に抱きながら、見積書とともに受け取っった会社案内や名刺を
2人が帰った後に見ていたところ、何となく違和感を覚えました。
いただいた会社案内には、日本全国にわたって支店の記載がありましたが
住所は載っていても電話番号やFAX番号の記載がありません。
受取った名刺のどれにも、固定電話の電話番号とFAX番号の記載が無く
携帯電話番号の記載はあります。
個人の家であれば、今は固定電話が無いのも珍しくはないですが
法人で固定電話やFAXが無いのは初めて見ました。
■ 何故、固定電話がないのか?
この記事を書くに当たり、法人で固定電話を引いていないのは今の潮流なのか
気になりネットで調べてみました。
確かに、今は固定電話を引いて無い法人もあるようです。
ただ、塗装やリフォームなどの業種には何か会社に問い合わせをするときに
担当者の携帯連絡先しかないと問題が起こったときに連絡手段が無いという事は
私の昭和の価値観だとどうしても引っかかり、ここで業務を依頼することはしない
という決断に至りました。
■ 会社のお問い合わせフォームからキャンセルを行う
2回目の面談が終わって、本来であれば3回目の面談の予定でしたが
本人の携帯電話へ掛けて伝えると、引き止められる可能性があるので会社(本社)へ
連絡することにしました。
ホームページを確認したところ、フリーダイヤルとお問い合わせフォームがあったので
お問い合わせフォームにキャンセル依頼を記入し送信をしました。
当日中に、返信メールがありキャンセルの申し出を承りましたという内容文が
送られてきました。
(このあたりはしっかり対応していると感じました)
■ 最後は自分の直観に頼るしかないのか?
今回私は塗装会社の支店連絡先が無いことが不安になり断りをしました。
飛び込み営業のクレームは消費生活センターの中でも多いということは
世間一般的にも多く知られていると思います。
そういった情報もあり連絡先の記載が無いというのはもしかしたら
断りをさせづらくしているのでは?と私は疑心を持ったわけです。
見積の説明を受けた段階で
なぜ会社の固定電話とFAX番号が無いのかという理由を先方から話されていたら
結果は違ったものになっていたかもしれません。
ただ、最終的には自分の直観に従ったわけです。
これはFP的な話ではないのですけれど、
自分の中でちょっとでも違和感があるようであれば止めておく
という動物的な感性も大事にしておくことって大切だと思っています。
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