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【お財布メルマガ】<2015年6月3日号>「子供たちのおこづかい事情」バックナンバー公開中!

2015/10/16  【メルマガ一覧へ戻る

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□目次

 
~ 数字にまつわる話 ~

『子供たちのおこづかい事情』
今回の数字

◆───────◆
| 5,667円   |
◆───────◆    
     

 
____________________________________

 

このところの経済ニュースは株の高値と円安ですが、
円安がこのまま続くと
食品や生活用品の価格にも影響がでてきて不安になりますね。


そんな中、
これらの影響をあまり受けていない家計の支出といえば
「子供の
おこづかい」かもしれません。


ご主人のおこづかいは景気や増税の影響を受けやすく、
時々調整されること
もあるかと思いますが、
子供のおこづかいははたしてどうでしょうか。


今回はその実態を探ったデータをお知らせします。

 


「子供がいる世帯における、おこづかいの平均額」が下の表です。

(金融広報中央委員会発表、2014年)


--------------------

小学生以前  638円

小学1・2年生  698円

小学3・4年生  847円

小学5・6年生  1,279円

中学生  2,563円

高校生  5,667円

--------------------

 

小学校高学年で1,000円の大台に乗り、
中学生では約2,500円、
高校生では
5,000円強が平均額です。


1971年以降の動向を見ると、
1980年にかけてゆるやかに上昇した後、
「バ
ブル崩壊」によりおこづかいも大きく減少し、
影響を受けたようです。


その後は高校生をのぞきほぼ一定額を維持していますが、

この20年ほどは、

消費者物価指数もほとんど変動していないため、
小・中学生のおこづかいに
関しては大体則している形となります。

 

高校生は一番多い時で1995年の約7,000円、
少ない時は1987年の約4,500
円で
2,500円もの開きがあります。


グラフを見ると「W」や「M」のようなギザギザの起伏を繰り返しながら

1995年以降は現在に至るまで、少しずつ減少しています。

 

これは親の懐事情が厳しくなったというより、
高校生が使う携帯電話・ス
マートフォンの料金を
親に払ってもらう代わりに
おこづかいが減らされてい
るケースが考えられます。

(高校生のスマホ所有率は年々増え、今や9割です。)

 

ソニー生命保険の2013年の調査によると、
子供に携帯・スマホを与え、
使
用料を保護者が支払っている割合と、
その平均額は

小学生…22.6%・2,160円

中学生…56.6%・5,000円

という結果でした。


小・中学生は携帯代を差し引くとおこづかいがなくなってしまうため
横ば
いですが、

高校生は親が肩代わりしている場合は
その分おこづかいを引下げ、

というのは仕方のない話かもしれません。


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