ライフプラン作成・住宅購入・資産形成・相続のご相談を通じて生活設計をサポートします

FP花園の紹介

本店

【FP花園メルマガ】<2015年11月11日号>「がんの予防・備え その2」

2015/11/11  【メルマガ一覧へ戻る

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

※お財布救急隊のHPが新しくなりました!
 新たなスタッフも加わり、ご相談も全国対応可能です!

★新しいHPはこちらから (株)FP花園★
http://www.fp-hanazono.jp/

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

□  がんの予防・備えは十分ですか? その2

 

今回は、がんの中で、女性の罹患率が最も多い、「乳がん」についてです。

10月のメルマガに書いたとおり、乳がんは「女性の12人に1人が罹患する」と言われています。

このリスクの高い病気について、女性はもちろん、男性もしっかり理解していますか?


まず、乳がんと聞いて一番初めにイメージする治療の選択肢は、

「摘出か」

「温存か」

だと思います。

再発を防ぐため、術後の生活の質を維持するため、

の選択は非常に重要です。知らなかったでは済まされません。

 

【そのがん、どこで、誰に切ってもらいますか?】

 

乳がんの手術は、がんが脇の下のリンパ節まで到達しているかどうか、

術中に生検を行うことができるようになりました。

 

これは2000年代になって普及した最新の乳がん治療法です。

リンパ節まで到達していると、他の臓器に転移する可能性が高くなります。

 

この場合、リンパ節まで摘出することが最善の方法と言われています。

反対に、到達していないと、転移のリスクは少ないです。

 

胸筋や、脇の下のリンパ節は残すことができます。

もし、切らなくてよい所まで切除してしまったら…?

胸筋が残れば、術後に脇の下がへこんだり、

皮膚に肋骨が浮き出ることはありません。

 

筋肉があれば、腕や肩に障害が残る可能性も少なく、

今までと同じ運動能力を維持することも十分に可能となります。

リンパ節が残れば、リンパ浮腫(りんぱふしゅ)と呼ばれる、

腕のむくみに悩むこともありません。

 

単に「むくみ」と言っても、

立ち仕事をして脚がパンパンだ!

と感じる程度とは全く異なります。

片腕だけが(片方のみ切除の場合)、

太ももと同じくらいの太さに腫れ上がる方もいます。

 

これは大事なことなので、もう一度お伝えします。

 

【そのがん、どこで、誰に切ってもらいますか?】

 

身体に障害が残ることはもちろん、

外見が大きく変わることのストレスは、

特に女性にとっては深刻な問題ではないでしょうか。

 

今回ご紹介した、術中に生検をして、

転移のリスクに合わせて切除範囲を決定する治療方式を、

センチネルリンパ節生検と言います。

 

この治療法は、病理医のみができるため、

病院によっては病理医が不在だと選択することができません。

最適な治療を受けるため、医師選びをする上で

【セカンドオピニオン】は欠かせません。

 

「治療費の備えも必要なのに、セカンドオピニオンの紹介料も…」

 

ご心配な方は、この機会に今加入をしている

ガン保険の付帯サービスを確認することをお勧めします。

 

保険会社によっては、セカンドオピニオン外来や、

医師紹介サービスを付帯サービスとして

提供しているところもあります。

 

特に、ここ3~5年で、このような

「付加価値」のついた保険が増えました。


最後に、お金の話になりましたので治療費のことです。

家計の経済的な負担と考えると、

治療費以外に挙げられるものがでてきます。

 

・治療費は、いくらかかって何年続く?

・お勤めしている女性なら、お給料(生活費)の補填は?

・専業主婦の女性なら、家事を代わってもらうのにかかるお金は?

・脱毛(抗がん剤の副作用)のため、ウィッグを買うには?

・乳房再建にかかるお金は?

 

次回は、本人と家族が知っておきたいお金の話をお伝えしたいと思います。

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

FP花園のサービス内容はこちらから

http://www.fp-hanazono.jp/s_information.php

 

最新のお財布メルマガを毎週チェックしたい方はこちら!

    【 20秒で完了!かんたんメルマガ登録 】

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

FP花園営業所

カテゴリー