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かしこい住宅購入のイロハ ~その22~【FP花園メルマガ】<2016年11月9日号>

2016/11/9  【メルマガ一覧へ戻る

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□ 今後の住宅ローン商品や金利はどうなる?
     かしこい住宅購入のイロハ ~その22~

 

おはようございます、FP花園の澤田です。

 


日本銀行が今年の2月より「マイナス金利」政策を
実施してからもうすぐ1年が経とうとしています。

 

銀行等の金融機関が日銀の「当座預金」に預けているお金の
一部について、マイナス0.1%の金利を適用しています。


これでは預金残高が目減りしてしまいますので、

 

銀行は預金から貸出へお金をシフトし、
その結果世の中にお金が多く回るようになり、

 

結果、経済を活性化させようという政策となります。

 

この政策の是非はともかく、
わたしたちの暮らしにも様々な影響が出てきています。

 

住宅ローンもその一つで、
マイナス金利が実施されて以降、

 

ご承知のとおり金利が下落傾向にあります。

 

では、この住宅ローン、
今後金利はどのように推移していくのか、

 

また、各金融機関の住宅ローン商品はどのようになって
いくのかを考えてみたいと思います。

 


■今後の金利の推移は?

 

2016年11月現在、私が調べた限りでは、

 

変動金利で最も低いのは0.497%、
10年固定で最も低いのは0.45%、

 

となっています。

 

また、フラット35の金利で最も低いのは、

 

フラット20で0.93%、
フラット35で1.03%、

 

となっています。

 

※上記金利は表面金利で、保証料・事務手数料等を
考慮した実質金利とは異なります。

 

以前は、

 

固定期間が長いほうが金利が高いのが一般的でしたが、

 

最近は金利が逆転しているケースもあります。

 

また、全期間固定の金利と変動・短期間固定の金利の差も
以前よりも小さくなっています。

 

いずれにしても、
過去最低水準の金利となっていますので、

 

これから住宅ローンを組んだり、ローンの借換をするには
良い時期となっています。

 

これは先にお伝えした「当座預金」から貸出へ
お金をまわす際に、

 

できるだけ借りてもらいたいので、
金融機関の間で競争原理が働き、
金利が下がっているという側面もあります。

 

来月以降、さらに金利が微減するのでは、
とも言われていますが、

 

もうすでに金利は
最低水準のところまで来ていますので、

 

それほど大きな低下は見込めない気がします。

 

あとは銀行の体力勝負になるというところでしょうか。

 

 

■金利以外での差別化を図る傾向に

 

金利だけ見るとどこも大差はありませんので、

 

各金融機関は金利以外のところで他行との差別化を
図る傾向にあります。

 

その一つが

 

「団体信用生命保険」

 

の保障内容です。

 

以前は、

 

死亡時にローン残債がゼロになる通常の団信と、

 

死亡時に加えて、三大疾病で所定の状態になった場合に
ローン残債がゼロになる、

 

いわゆる「三大疾病保障団信」の2つが各行の主流でした。

 

それがここ数年は、上記の団信に加えて、

 

五大疾病保障・七大疾病保障のほか、

 

がんと診断されたらローン残高が半分になる団信や、

 

所定の就業不能状態が一定期間続いたら、
毎月の返済額が保障される団信など、

 


金融機関によって保障の内容に特徴を出すように
なってきました。

 

ただ、上記のような団信は金融機関によって、

 

「所定の状態」の定義や保障される疾病の範囲が
様々ですので、

 

利用を検討される場合には事前に確認が必要となります。

 


また、上記のような団信に加入する際、
金利が上乗せになる場合とならない場合がありますので、

 

この点についても利用する前に確認が必要です。

 

 

金利以外にも、団信の保障内容の違いによって
金融機関を選ぶ方も多いと思います。

 

ただこのような団信の場合には、病気で所定の状態に
なった時には住宅ローンの返済は無くなっても、

 

病気を治すための治療費は保障されませんので、

 

こちらについては民間の医療保険等で
ある程度はカバーしておいたほうが良いと思います。

 


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【澤田朗プロフィール】
1971年東京都生まれ。設計事務所勤務を経て
2005年にFPとして独立。

 

これまでライフプラン相談等を通じて
約800世帯の家庭と関わる。

 

現在は主に住宅購入者を対象に物件選びや
ローン計画・ライフプランの作成等、

 

購入前から購入後までをトータルに考え、
顧客目線に立った住まい選びをサポート。

 

相続のNPO法人の理事も務め、
安心かつ円滑な相続/事業承継ができるよう、

 

遺産分割・財産評価・納税/節税対策等を、
専門家とチームを組みアドバイスと支援を行っている。
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