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2018年度に利用できるフラット35の種類は【FP花園メルマガ】<2018年6月6日号>

2018/6/6  【メルマガ一覧へ戻る

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こんにちは、FP花園の澤田です。

 

 

□ 2018年度に利用できるフラット35の種類は

 

 

借入から返済終了までの
住宅ローン金利が変わらないフラット35。

 

新規の借入や借換等で利用できますが、

 

2018年度に利用できるフラット35には
主にどのようなものがあるか、
あらためてお伝えしたいと思います。

 


1.フラット35/フラット20/フラット50

 

借入期間の長さによって3つのタイプがあり、

 

21年以上35年以下は「フラット35」
20年以下は「フラット20」
36年以上50年以下は「フラット50」

 

を利用することになります。

 


金利は各金融機関によって異なりますが、

 

2018年6月の最も低い金利は、

 

フラット35:1.37%
フラット20:1.31%
フラット50:1.73%

 

となっています。

 


この金利は、

 

住宅購入価格の9割以下を借り入れた場合で、
機構団信(団体信用生命保険)付の場合の金利となります。

 

機構団信に加入しない場合には
金利が0.2%マイナスされます。

 

また、
住宅購入価格の9割以上を借り入れた場合、

 

2018年6月の金利は上記金利より
それぞれ0.44%プラスになります。

 


3つのタイプとも、
借入から返済終了まで金利の変動はありません。

 

なお、新規住宅購入(新築・中古)のほか、
住宅ローンの借換にも利用できます。

 

借換の場合の金利は、
住宅購入価格の9割以下を借り入れた場合の
金利が適用されます。

 


2.フラット35S

 

購入する住宅が省エネルギー性や耐震性など、
技術基準の一定要件を満たしている場合、

 

借入当初から一定期間、
フラット35の金利から一定の金利が引き下げられます。

 

2018年度の金利引き下げ期間は10年と5年で、
金利引き下げ幅は0.25%です。

 

質の高い住宅を購入した場合には、
その分金利優遇をしてくれる制度となっています。

 


フラット35Sは毎年度融資金額の予算が決まっていて、
予算額に達する見込みになった場合には
年度の受付が終了となります。

 

また、新規住宅購入の場合に利用でき、
借り換えの場合には利用することができません。

 


3.フラット35(リフォーム一体型)

 

中古住宅購入の際にリフォームを行う場合、
住宅の購入代金とリフォーム費用をあわせて
融資を受けることができます。

 

リフォームの規模に関係なく融資が受けられ、
リフォーム後の住宅が「フラット35S」の
技術基準の要件を満たす場合には、

 

フラット35Sの金利で借入することも可能です。

 


4.フラット35リノベ

 

こちらは中古住宅を購入する際に、
「省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性」

 

の「いずれか」の住宅性能を向上させる
「性能向上リフォーム」をすることにより、

 

フラット35の金利からさらに金利引き下げの
優遇を受けることができます。

 

こちらの優遇を受ける場合にも、
決められた一定の基準を満たす必要があります。

 


2018年度の金利引き下げ期間は10年と5年で、
金利引き下げ幅は0.5%です。

 

またフラット35Sと同じく融資金額の予算が決まっていて、
予算額に達する見込みになった場合には
年度の受付が終了となります。

 

なおフラット35Sとの併用はできません。

 


5.フラット35 子育て支援型・地域活性化型

 

こちらは子育て支援や地域活性化に
積極的な取り組みを行う自治体が
住宅金融支援機構と連携して、

 

住宅取得に対する自治体の補助金交付などとセットで
フラット35の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

 


2018年度の金利引き下げ期間は10年と5年で、
金利引き下げ幅は0.25%、
こちらも融資金額の予算が決まっています。

 

また、こちらの制度を利用するには、

 

住宅を購入する地域の自治体が
住宅金融支援機構と連携している必要がありますので、

 

購入前に連携をしているかどうか確認する必要があります。

 


【フラット35】子育て支援型・地域活性化型を連携している地方公共団体
https://www.flat35.com/loan/flat35kosodate/organizations.html

 


以上がフラット35で利用できる主な制度となります。

 

以前は新規借入と借換の融資だけでしたが、

 

最近の住宅事情を反映して
購入時のリフォームやリノベーション費用にも
利用できるようになりました。

 

変動金利等と比較した場合には
金利は高くなりますが、

 

今後長期間金利が変わらない安心感があり
生活設計も立てやすくなりますので、

 

住宅ローンを組む場合には
検討してもよいのではないでしょうか。

 

 

 

 

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