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おはようございます、宮本です。
12月も中盤に差し掛かり朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。
普段運動と言えることは何もしていない私ですが
出張相談の場合には、歩いて行けるところは徒歩で移動するように
しています。
片道30分程度であれば許容の範囲
天気の良い晴れている日は歩くのも気持ちよく、
その町の雰囲気も感じ取れることができ楽しいです。
ただ、寒くなった時期の雨の日は徒歩は足元が濡れてしまうので
電車の最寄駅から距離があるときはタクシーを利用するようになりました。
これまでタクシーは費用が高いという固定概念があったので利用は
ほとんどしてきませんでしたが、
自家用車での移動でも、ガソリン代や駐車料金が掛かることを考えると
「これはこれでいいかも」
と価値観が変わってきました。
でも、晴れてる日は相変わらず歩いています。
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相談の現場から 金融リテラシーの前に、常識的な判断能力を!
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このメルマガを読んでいいただいている方であれば
金融リテラシー
という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
リテラシー(Literacy)とは読み解く能力のことを指し
金融リテラシーとは金融に関する知識や情報を正しく理解し、
主体的に判断することができる能力を指します。
金融庁は「最低限身に付けるべき金融リテラシー」として、
1 家計管理
2 生活設計
3 金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択
4 外部の知見の適切な活用
という4つの分野に分けています。
この4つの項目ももちろん大事ですが、
常識的な判断能力
をもつことが金融リテラシーの前段階で養っておくことが大切だと個人的には
思っています。
というのも、このタイトルで記事を書こうと思ったきっかけは
最近立て続けに「?」と思う
投資話
の相談を受けたことです。
例えばこんな投資話です。
「知り合いから紹介で、元本保証で毎月積み立てをしていく商品なのですが
2~3年でお金が倍に増えると聞きました。そうした商品はありますか?」
「10年で預けたお金が倍になる投資案件を紹介されたのですが
どう思いますか?」
内容は少し編集してありますが、こんな内容の相談です。
この文面を見て
「明らかにそんなうまい話がある訳ないでしょう!」
と思える人は、大丈夫心配ないです。
しかし、世の中にはそうした投資話を信じてしまう人というのは後を絶ちません。
ニュースでねずみ講や架空の投資話で被害を受けた人がいるという事実は
知っていても自分には縁のないことと思っているのかもしれませんね。。
●人はなぜ騙されてしまうのか?
では、どうしてこうした怪しい投資話に乗ってしまう人が出てきてしまうのかと
いうと、「心の隙間」をその人のタイミングで突かれるからだと思います。
普段は、冷静な判断ができる人であっても
漠然とした将来への不安がある
現状に満足をしていない
自分に(過度な)自信を持っている
自分では意識をしていなくても、無意識なところで
「心の隙間」
を突かれる瞬間があると思います。
昔、笑ウせぇるすまん(喪黒福造)
という漫画がありました。
あれは「ブラックユーモア」でしたが、根っこはそれほど変わらないです。
●なぜこの商品を自分に案内されたか考えてみる事
「2~3年で積み立てた金額が倍になる しかも元本保証」
といった商品を勧誘された場合に、
普通預金の金利が0.001%の時代に
なぜこんな有利な商品があるに一般的には知られていないのか
なぜ自分だけこんな有利な投資案件を紹介されているのか
を冷静に考えてみれば適切な判断ができるようになります。
投資額が大きく増える可能性のある投資には
必ずそれと同等のリスク(ブレ幅)が常に伴います。
良い話だけではなく、それ以上に悪い話とその対処についてしっかり
伝えてくれるかどうかが大切であり、その内容を自分が理解できるか。
そしてそのリスクが自分にとって許容できないようであれば
「やらないという判断」
をすることもとても重要な事です。
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