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【FP花園メルマガ】<2023年12月27日号> 住宅ローン控除を受けていても、ふるさと納税をするメリットはあるのですか?

2023/12/27  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、宮本です。

  今年も1年ありがとうございました。

来年から始まる新NISAもあり、今年は企業や組合主催の資産形成
セミナーの依頼が多い年となりました。

セミナーの最後は、地元金融機関主催の

住宅ローンを今年借りた人に向けて

「確定申告と資産形成」

というテーマでWEBセミナーの収録し、1月から対象者に向けて放映予定です。

基本的には個人の相談業務が多い弊社ですが
現場の相談事例など盛り込んだ話が、現実的で評価をいただいている
見たいです。

2024年もセミナー業務を行っていきますので、開催機会がありましたら
ご相談ください。

小規模セミナーから大規模なものまで行っています

https://www.fp-hanazono.jp/s_seminar.php

今年最後のテーマは

「住宅ローン控除とふるさと納税」についてお伝えしたいと思います。


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相談の現場から

住宅ローン控除を受けていても、ふるさと納税をするメリットはあるのですか?

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この時期になると、「ふるさと納税」のポータルサイトを紹介する
CMが流れてくるので

「住宅ローン控除を受けていても、ふるさと納税をするメリットはあるのですか?」

といった質問を受けることがあります。

答えはケースバイケースになります。

●住宅ローン控除で所得税・住民税が控除しきれなかった場合に税制メリット有

「ふるさと納税」と住宅ローン控除の計算は
「ふるさと納税」が住宅ローン控除の計算より優先されるため、
所得税控除の計算段階で最初に「ふるさと納税」が使われることになります。

そのあとに住宅ローン減税が計算対象となることから、ふるさと納税をしなかった
場合と比べて予想していた所得税の還付額と住民税からの控除上限を超えた場合には、
控除額にロスがでてしまう可能性があります。

表現は良くないですが、「ふるさと納税」をし過ぎた場合には住宅ローン控除
のメリットを最大限に享受できない場合が起りえます。

今は「ふるさと納税」のポータルサイトで、住宅ローン控除を加味した
ふるさと納税額を計算する試算機能もありますので是非試してください。

 

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