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【FP花園メルマガ】<2022年7月13日号> 相談の現場から 死亡了知日とは

2022/7/13  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、宮本です。

  今日も前回から引き続き体重の話からでまたまた恐縮です。

  
ダイエットを開始した時の
自分への「5つの約束事」今日は4つ目です。

それは

「特別な運動はしないが、歩けるところは歩く」

です。

学生の頃は、運動部に所属していましたが今は全くスポーツはしていません。

ただ歩くことは苦にならないので
仕事で移動するときには、車で行く事しかできないところでない限りは
電車を利用しています。

駅のエスカレーターは基本的には使わない。
また目的地が駅から2~3キロであれば迷わず歩いていきます。

今の様に暑い時期だと、タオルや着替え用の下着やワイシャツの予備で持って
出かけたりもします。
(こういうことは自分には気にならない性格みたい)

なので、外出が多い週などは体重が落ちていきやすいです。
当たり前ですが外出が少ないと体重が落ちにくくなります。

でも、運動が目的となってしまうのは嫌なんですよね~


次回は最後5つ目の約束を紹介します。

この記事を書いている日(7月9日)から、
5日後までに目標体重を0.5キロ減ですが、
最近は一進一退を繰り返しているので、最後の追い込みしていきたいと思います。
  

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相談の現場から 死亡了知日とは

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「了知」という言葉を皆さんは普段使うことはありますか?

漢字から、なんとなく意味合いは推測できると思います。

コトバンクから検索引用すると


物事の内容を知ること。さとり知ること。会得すること。


とあります。


これまで「了知」という言葉を普段から使うことは無かったので
検索してみて、正式な意味を知りました。

なんでこんな事を書いているかというと、話は今から1年くらい前に
さかのぼります。


保険に加入している方はお分かりになると思いますが、
保険会社から定期的に契約者宛に「契約概要のお知らせ」という
封書案内が届くと思います。

これは言葉の通り契約概要を知らせる目的もありますが
契約者の居場所や生存確認を兼ねているものだと今回のことで実感しました。

私は保険募集人でもあるのですが、
約10年くらい前に医療保険に加入いただいた方がいました。

その方が加入している保険会社から連絡が私宛にありました。
その内容は

「郵送物を送っているのだけれど住所不明で戻って
きてしまっている。宮本さんの方でどちらに引っ越されたか知っていますか?」

という内容です。

その話を受け、私からも何度か電話をしましたが繋がりません。

何度かお会いしている方なので、引っ越しをしてもそのままにしておくような
適当なタイプの人の印象はなかったので気になっていました。

それから1年少し経過した先日、その保険会社から連絡がありました。

そこには

「死亡了知日」と「死亡日」

と書かれています。

死亡されたのが分かった、つまり「死亡了知日」は今年に入ってから
実際に亡くなられたのはさらにそこから1年以上前の日付でした。

なので、私が電話を掛けた時には既にお亡くなりになられていたという
ことになります。

まだ高齢という事でも無かったのでとても驚きました。

前にお会いした時には、

他に兄妹はいなく、
一人っ子ということで母親の介護が大変だと話されていたのが印象に残って
います。

今回何故これだけ亡くなった事が分かるのが遅かったかというと、
相続人が見つからなかっのだと推測します。

相続人がいれば、保険の解約も請求もできますが手続きをする人がいないので
銀行預金も解約手続きがされずに保険料だけは引き落としされ続けていたの
でしょう。

ただ人は亡くなっているので、亡くなった事実を知った人が役所などに届け出て
死亡届だけは手続きがされていたのでしょう。


加入されていた医療保険は病気や怪我での入院、手術を受けた場合に給付金が
下りる保険商品です。

死亡時に対する保険金の支払いはありませんが、
亡くなるまでに入院等をしていた場合には、保険会社はその給付金を支払わな
ければなりません。

また人が亡くなった後も保険料が引き落としされていたので、
亡くなった後に引き落としがされていた保険料を返す手続きをすることになります。

私の方でも生前の情報は分かっていても、それ以上の事は分からないし
調べる権限もありません。


「おひとり様」

という言葉がは浸透してきたこの頃ですが
身内がいない人、またいても縁が遠くなっていると同じようなケースがこれから
出てくることが考えられます。

保険だけの手続きが目的で会ったのであれば、そこまで感傷的にならなかったと
思いますがFP相談ってお金の事だけではなく、その人の人生の一部を垣間見ることが
結構多いです。

もっと力になれることは無かったのかと考えています。
 

 

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