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空き家問題 基礎編 『サ高住としての利用法』【FP花園メルマガ】<2016年11月2日号>

2016/11/2  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、小山です。

 


すっかり涼しくなってきました。

 

「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、

 

夕方5時頃になると急に辺りが暗くなってきます。

 


いまだに夏服の私もそろそろ衣替えしなくてはと
流石に思うようになりました。

 

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■ 空き家問題 基礎編

 

『サ高住としての利用法』

 

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さて、空き家問題 基礎編【第5回】です。

 

今回は空き家を利用した

 

サービス付き高齢者住宅(サ高住)の話です。

 


サ高住とは、

 

高齢者が安心して暮らすためのサービスが備わっている住宅で、

 

安否確認と生活相談が必須のサービスとなっています。

 

事業者によっては介護や生活支援のサービスを提供しています。

 


サ高住は、

 

基本的には賃貸住宅と同じで、

 

有料老人ホームのような高額な入居一時金費用を必要としません。

 

サ高住の制度は、2011年10月から始まり、

 

参入規制が緩いうえ、国からの補助金もあるため、
急激に成長しました。

 


サ高住に登録するには、

 

1.原則25㎡以上の広さがあること

2.バリアフリー構造になっていること

3.見守りサービスがあること

4.生活相談ができること

 

以上の4つを満たすことが条件となります。

 

ただ、大都市圏では、これだけの条件を揃えるとなると、

 

生活資金に余裕のない高齢者にはハードルが高くなってしまいます。

 

そこで、

 

空き家のオーナーに賃貸料の引き下げを交渉して借上げることで
入居者の負担軽減を図っている事業者も出てきたとのことです。

 


以前、千葉市のサ高住施設を見学したことがあります。

 


異業種(飲食業や教育産業など)から参入した企業が運営する施設は
とても綺麗で隣に病院がある施設もありました。

 

確かに有料老人ホームと比べれば、
入居一時金は低く抑えられていますが、

 

一般庶民が利用するには決して安くはない賃料でした。

 

今後も高齢化はますます加速するでしょう。

 

高齢者の金銭的な負担も増えていく過程で、

今使われていないものを利用する事はとても重要だと思います。

 

新しい雇用を生み出すことに繋がる可能性もあります。

 

まだまだ空き家の有効利用法があるかもしれませんね。

 

 

参考資料:2016年10月19日毎日新聞

 

 

 

 

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